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鍼灸治療で低血圧症を緩和

鍼灸治療では、日常生活には支障がないという体質でも、受けることができます。それは、手術ではない穏やかな作用だからです。人によっては、多彩な不定愁訴を訴えることがあります。例えば、全身の倦怠感や疲れやすさ、めまいやふらつき、という症状です。日常生活に支障がないとはいっても、インフルエンザなどの感染症が蔓延する時期、不定愁訴による体力の低下が見られれば、全身の衰弱があり、様々な病気を侵入させてしまいかねません。自分の場合には、鍼灸治療で低血圧症を和らげています。ただ、朝に弱いイメージが持たれる低血圧症ですが、全身症状として、先にあげたような症状から、脱力感や冷え症でもあり、月経不順でもあります。朝に弱いのも精神神経症状や循環器症状によるものです。これらはときに現れ、ときに消えるので、対策があまりできません。まとめて治せるものでもなく、医薬品に頼るよりも民間療法で、ゆっくり治していくほうが負担にもなりにくいように感じています。

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